Ab-Gg IDEA
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を元に、他の画家が描いたらどうなるのかを、Midjourneyを使って生成してみました。
ヨハネス・フェルメールはネーデルラント連邦共和国(オランダ)の画家。バロック期を代表する画家の一人で、レンブラントと並ぶ17世紀オランダ黄金時代の代表的存在。映像のような写実的な手法、空間と光が複雑に錯綜する構成と質感表現が特徴。
日本人に人気の絵ですね。
サンドロ・ボッティチェッリとして知られるルネサンス期フィレンツェ派の代表的画家。
「ヴィーナスの誕生」で有名な画家。なんかふくよかな感じが、ボッティチェッリっぽいですね。
ポール・セザンヌはフランスの画家。当初は印象派のメンバーとして活動していたが独創的な視点や描き方で独自の表現を探求したポスト印象派の画家。
静物画が有名。風景がセザンヌっぽいですね。
レオナルド・ダ・ヴィンチはイタリアのルネサンス期を代表する芸術家。
目がモナ・リザっぽいですね。
エドガー・ドガとして知られるフランスの印象派の画家。
ドガの絵は、人物が目を合わせていないのが特徴ですね。
グスタフ・クリムトはオーストリアの画家。芸術家であり職人でもあったクリムトは写実的な人物像に煌びやかな装飾を融合させ、エロスと同時に死の匂いも感じられる耽美で官能的な世界観を描いた。
装飾的で耽美なところが、クリムトっぽいですね。
トゥールーズ=ロートレックとして知られるフランスの画家。パリのムーラン・ルージュをはじめとしたダンスホールや酒場の娼婦、踊り子たちを愛情のこもった筆致で描いた。
社交場の雰囲気が、ロートレックっぽいですね。
エドゥアール・マネ19世紀のフランスの画家。伝統にとらわれない切り口で急速に近代化していくパリの人々や情景を描いた。
「オランピア」の女性みたいに目を見開いていますね。
アルフォンス・ミュシャはチェコスロバキア出身のアール・ヌーヴォーを代表する画家でありデザイナー。多くの広告用ポスターや装飾パネル等を制作し、アール・ヌーヴォーの発展において重要な役割を果たした。
デザイン的なのが、ミュシャっぽいですね。
ジョン・シンガー・サージェントは19世紀後半から20世紀前半のアメリカの画家。パリでアカデミックな美術教育を受けたが、同時に印象派の影響も受けた。天性の筆使いと特徴を見事に表した肖像画でアメリカとイギリスにおいて大きな成功を収めた。
サージェントはあまり知られてないけど、肖像画は素晴らしいですね。
ピエール=オーギュスト・ルノワールはフランスの印象派の画家。後期には印象派の色彩論から離れもしたが、一貫して作品には幸福で平和な雰囲気に満ちており、華やかな時代の空気を色彩豊かに描いた。喫茶店ルノアールの名前の由来にもなった。
ルノワールの絵は優しい感じですね。
おまけ。
ルノワールをniji-journeyで生成するとこうなります。
niji-journeyは二次元専用の画像生成アプリです。
ちょっとマイナーな画家たちです。
ドミニク・アングル
フランスの新古典主義の画家。19世紀前半に台頭してきたロマン主義絵画に対抗し、ダヴィッドから新古典主義を継承する古典主義の擁護者だったが、作品にロマン主義的な要素を取り入れるなど旺盛な制作意欲で独自の美学を追求した。代表作は『グランド・オダリスク』『泉』など。
フレデリック・チャイルド・ハッサム
生涯で3000を超える絵画、油彩、水彩画、エッチング、リトグラフを制作した20世紀初頭の影響力のあるアメリカ人画家。パリのアカデミー・ジュリアンで学んだ後、ニューヨークへ移り住み、精力的に活動。アメリカにおける印象派の代表的画家となった。
ジョルジュ・バルビエ
フランスのアール・デコ時代を代表する最も有名なイラストレーターの1人。ファッション雑誌『ヴォーグ』『ガゼット・デュ・ボントン』『ハーパーズ・バザー』などで活躍した。
ヤン・トーロップ
象徴主義とアール・ヌーヴォーの画風で知られるジャワ島出身の画家。インドネシアのモチーフや曲線の影響を受けた、高度に様式化された細身の人物やダイナミックなラインを用いた作品で知られる。
レオネット・カッピエロ
イタリア出身で後にフランスに帰化した画家であり、グラフィック・アートの巨匠。独学で絵画を学び、様々な雑誌や新聞などのイラストや挿絵で活躍。正式な美術教育を受けていないにもかかわらず、革新的なポスターデザインを手がけ、近代広告の父と呼ばれた。
リュック=オリヴィエ・メルソン
パリ出身のフランス人画家。パリのクリエイティブな家庭に育ち、パリ国立高等美術学校で美術を学んだ。ローマ賞を受賞し、その後数年間はイタリアに滞在して聖人やカトリックの宗教画や歴史画を中心に制作。
メアリー・カサット
アメリカの印象派の画家、版画家であり、19世紀の新しい女性像を体現した人物。エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、クロード・モネといった同時代の印象派と一緒に、成人してからの大半をフランスで過ごした。芸術を通して女性の視点を描くことに深い関心を持っており、母と子の親密な絆、女性たちの社交や私生活に焦点を当てた作品をよく描いた。
オディロン・ルドン
19世紀後期から20世紀初期にかけて活動したフランスの象徴主義・ポスト印象主義の画家。父の遺志を継いで建築を学ぶも受験に失敗し、絵に専念した。ヒンズー教や仏教に興味を持ち、ジャポニズムに傾倒したことが幻想的な独自の作風に影響したと言われる。
ピエール・ボナール
19世紀~20世紀のフランスの画家。初期には、伝統を嫌い新たな表現を目指した「ナビ派」と呼ばれる一派に所属。その中でも「ジャポニスム」に強く傾倒し「ジャポネール(日本かぶれ)のナビ」と呼ばれた。絵画だけでなく、ポスターなどのグラフィックアートも制作した。